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エネルギー単位

単位の倍数は、キロ(103)、メガ(106)、ギガ(109)と3桁(1000倍)毎が基本になっています。
 西洋では3桁(1000倍)毎が基本になっていますが、東洋では万(104)、億(108)、兆(1012)と4桁(10000倍)毎の位が基本になっています。ちなみにエクサ(1018)は100京(けい)。
エネルギー問題を語るとき、単位が合っていない、期間係数が異なる、などの食い違いがあり、非常にわかりにくい。今のところ統一した基準はないようです。
設備能力を語る場合と、需要または供給量を語る時では単位が異なってきます。

「エネルギー単位換算」を参考にしてください。
 

地熱発電の隠された利点

地熱発電は火山国である日本の国土に合った安定したエネルギー源です。
残念ながら1997年に施行された「新エネ法」では、国が推進する「新エネルギー」開発の対象から地熱だけが除外されてしまいました。

これ以降、新エネルギーとしての優遇措置は太陽光や風力に対してのみ与えられ、地熱研究は低迷せざるを得なかった。ところが地熱発電プラント輸出だけは依然として高いシェアを」維持し、新技術は部分的ではあるが目を見張るものがいくつか残されたのです。

「バイナリーサイクル発電」や「同軸二重管方式」が注目に値します。
なぜか新鋭火力や地熱の新技術が無視され不安定でコストの高い太陽光や風力が絶対視されるようになってきたのは大きな問題です。

勘ぐれば、この傾向は原発推進勢力にとって大変都合がよいことだったのではないかと推認されます。少なくとも太陽光・風力の不安定・コスト高・ロードマップの危うさは原発の優位を容易に主張でき、時間稼ぎができるという面でも原発利権集団にとって好都合だったのです。

私たち市民エネ調は隠された新エネルギーを徹底検証し、脱原発に資する情報を発掘していきます。
 

地熱発電

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2013/03/06

地熱利用の最新技術、高温岩体発電

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1997年に制定された「新エネルギー利用等の促進に関する特別措置法」で地熱が新エネルギーの範疇から外され、様々な助成措置が受けられなくなったことから日本で質量ともに一番可能性のある地熱が長期停滞期を迎えた。

従って地熱に関する有望な新技術は現在まだ開発途上だ。しかし地熱利用は我が国の自然条件にマッチし自然エネルギーの中では最も有望で安定なものなので、その主な新技術を次に紹介する。
  1.  ダブル・フラッシュ発電。フラッシュ発電とはフラッシャー(減圧装置)を用い低温の温水でも沸騰できると云う原理を利用し発電効率を上げる技術だ。つまり富士山山頂では80度Cで沸騰する原理と同じだ。
  2.  バイナリーサイクル発電。減圧で沸点を下げるフラッシュ発電の別方で、減圧に代わって沸点の低い媒体を使い低温の温水でも効率的に蒸気利用が出来るようにする技術だ。低沸点媒体には、水とアンモニアの混合液、代替フロン、ペンタン・ブタンなどが使われる。
  3. 高温岩体発電。前項2つは掘削深度が比較的浅い場合や一度地熱・蒸気でタービンを回した後その排熱を利用し再度蒸気化してタービンを回す技術であったが、高温岩体発電は超深度(6000m)の高温岩体をターゲットにした全く新しい地熱利用だ。この技術により地球上のほとんどで地熱利用が可能となる。原理は、高圧水を坑井に注入、岩盤に亀裂を入れ水循環系をつくり熱水蒸気を取り出す。人工地熱システム・強化地盤システム(EGS)とも呼ばれている。
高温岩体発電技術はシェールガス採掘技術に似ている。技術的には共通する面があると思うので両技術の相互乗り入れが出来れば開発期間の短縮につながるのではないか。

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