COUNTER

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エネルギー単位

単位の倍数は、キロ(103)、メガ(106)、ギガ(109)と3桁(1000倍)毎が基本になっています。
 西洋では3桁(1000倍)毎が基本になっていますが、東洋では万(104)、億(108)、兆(1012)と4桁(10000倍)毎の位が基本になっています。ちなみにエクサ(1018)は100京(けい)。
エネルギー問題を語るとき、単位が合っていない、期間係数が異なる、などの食い違いがあり、非常にわかりにくい。今のところ統一した基準はないようです。
設備能力を語る場合と、需要または供給量を語る時では単位が異なってきます。

「エネルギー単位換算」を参考にしてください。
 

国産エネルギー

国産エネルギー
2013/03/29

生活の党・国産エネルギーに注目

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上越火力発電所視察を行って(2013年3月25日)

小沢一郎代表、森ゆうこ代表代行、はたともこ代表室政策担当幹事の3人は3月25日、新潟県にある上越火力発電所を視察しました。上越火力発電所は多軸式コンバインドサイクル発電方式を採用しており、LNG(液化天然ガス)から高効率で電気を生産しています。視察後に行われた記者団のぶら下がり取材の要旨は以下の通りです。

小沢代表は予てから重点政策として「エネルギー問題と脱原発」を掲げており今回のこの視察でますます確信を得られた様です。

特に森ゆうこ議員の発言に注目
今日は、私は2回目なのですけれども、高効率のガスコンバインドサイクルということで、代表、そしてはたともこ議員と共に視察をさせていただきました。

特にこの日本海側、新潟県を中心として、新たな油田、ガス田、4月1日から本格的に試掘が始まりますけれども、佐渡沖、この上越沖の100km2、ビッグスワン(サッカー、アルビレックス新潟のホームスタジアム)の1700個分の大きさの、巨大な油田、ガス田も発見されております。またメタンハイドレートも太平洋側と違いまして、上越沖にあるものについては、表層部に非常に大きな塊であるという意味で、日本はエネルギー自給自足国家、エネルギー輸出大国になる可能性もある。
ということで、新たなエネルギー革命によって、この新潟県の経済、そして日本の経済、まさしくこれが成長戦略であると改めて本日確認したところでございます。

いつまでも古いものにしがみついていないで、思い切ってエネルギー革命を行っていく、それこそがまさに政治の役割である、それを決定することが、それを意思決定することが政治の役割である、ということで、生活の党として、小沢代表を中心に頑張っていきたいと決意を新たにしたところでございます。


この裏付けは次の情報で確認できます。

「新潟県佐渡南西沖で国内石油天然ガス基礎調査を今春実施」

経済産業省ニュースリリース・資源エネルギー庁発表(24年6月18日)

 

 経済産業省資源エネルギー庁は18日、国内石油天然ガス基礎調査事業(日本国内における石油・天然ガス資源のポテンシャル調査)として、2013年春に、新潟県佐渡南西沖において石油・天然ガスの賦存状況の確認を目的とした試掘調査を実施すると発表した。

 

 事業名は基礎試錐「上越海丘」。新潟県佐渡南西沖約30kmの海底下に位置する地下構造において試掘を行う。水深約1,100m、掘削深度海底面下約2,700m。試掘時期は2013年4~6月の予定。委託先はJX日鉱日石開発(事業実施者)、および石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC、事業管理者)。

 

 同事業は、2008年2月に資源エネルギー庁が導入した三次元物理探査船「資源」による探査の結果、有望と判断された当該海域において試掘を実施するものであり、探査船「資源」の探査結果を踏まえた初の試掘となる。今後、試掘に向けた準備作業を行うともに、地元関係者との調整を引き続き行っていく方針。

関連情報として先に投稿した記事「秋田県内にシェールオイル岩盤発見」の詳細にも触れておきたい。

 

石油やガスの採掘会社「石油資源開発」が秋田県内の岩盤別に、米国と同じような良質のシェールオイルがあることを確認した。生産が軌道に乗れば、国内でも順次販売する。


 シェールオイルが見つかったのは、秋田県由利本荘市の「鮎川油ガス田」。石油資源開発は石油天然ガス・金岡鉱物資源機構(JOGMEC)の協力を得て、来年にも地下I干~1500メーートルで試験生産を始める。


 関係者によると、総量で500万バレル程度の石油が採れる見込みという。また、秋田県内にはほかにも有望なシェールオイル田が複数あるとみており、石油資源開発などは5年以内をめどに周辺地域の開発も手がけたい考えだ。


 これらを合わせると、最大1億バレルの石油の採掘が期待できるという。国内の年間石油消費量の1割弱にあたる規模になる。(後略) 
-‐情報源:朝日新聞2012年7月6日夕刊


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2013/03/21

多角的エネルギー政策が日本を救う

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これからの日本におけるエネルギー政策は、エネルギー供給源を多様化していく視点が必要。

化石燃料革命が話題となるなか、新化石燃料ではシェールガス・オイル、メタンハイドレード、CBM(コールベットメタン)などが有望視されている。

もっと広げれば地熱利用もこの範疇に入れて差し支えない。

 

これらはすべて地下資源であり、深部掘削技術の発達により経済性が認められるようになってきた点で共通点がある。

技術面から言えば立坑の掘削に加え水平抗井の掘削が可能になってきたことによる進歩でもある。水平抗井の掘削や水圧破砕の技術は、北米のシェールガス・オイルの開発で飛躍的に進展したことは「シェール革命」の記事でも述べたところだ。

 

歴史的には旧来の化石燃料は可採範囲が当時の採掘技術に合った分量でしかなかった。

つまり石油の確認埋蔵量は40年つまり「石油はあと40年しかもたない」と云われていた。

 

ところが、最近になってこの数字が大きく動き始めてきた。石油60年、天然ガス250年、石炭100年以上と云われるようになった。特に天然ガスについていえば最近の採掘技術の進歩によりまだまだ「のびしろ」がある。

 

地下資源の埋蔵量はこのように技術の進歩によっていくらでも変化する。日本列島は比較的新しい地層のため商業生産可能な量はないと云うのが今までの定説だった。ところが採掘技術の進歩とともに地熱の影響による石化燃料の地層形成の促進もあり、今後可採埋蔵量が増えていくことは間違いない。

日本のエネルギー開発について最近のトピックスでは、メタンハイドレードとシェールガス・オイル、CBM、高温岩体発電などが注目されている。


日本でシェールガス・オイルが見つかったと云うニュースは2012年7月6日朝日新聞夕刊で報道されたが、このことについては別ページで詳細を報告する。秋田で試験採掘がはじまるシェールオイルは最大1億バーレルと云われ国内の年間石油消費量の10%程度にしかならないが、エネルギー自給の面から重要なテーマとなる。

更にCBM(コールベットメタン)は開発途上にはあるが、簡単に云えば石炭層の表面に吸着・包蔵されているメタンを分離する技術だ。メタンを分離するにはガス置換が必要となり従来窒素が使われていたが、CBMガス井の上に火力発電所を設置しその排ガスCO2を置換ガスとして石炭層に還元する。CO2カット(地層処分)を発電と同時に達成する画期的試みだ。

日本のエネルギー自給はそれぞれのテーマは小規模でも、地下資源開発の共通した技術基盤に立てば相乗効果が見込まれ、将来希望が持てるものと考えられる。

しかしこれは民間だけでは達成できない。国家プロジェクトとして計画的に進める必要がある。地球温暖化を危惧する見解もあるが生メタン対策(燃焼すればメタンの温室効果は削減される)、燃焼設備の効率化(ガスコンバインドサイクルやフラシュ発電・バイナリーサイクル)を図り熱効率を上げることにより温室効果を削減することが可能である。又日本のエネルギー開発技術・ガスタービン等の燃焼効率効率化の技術やプラントを輸出することによって排出権取引のメリットを取り込むことも可能だ。

 

自給体制が進むまでは輸入エネルギーのコスト低減の努力が必要だ。米国の「シェール革命」によってロシアの欧州向け輸出が落ち込みロシアのLNG売り込みは日本に照準を合わせてきている。サハリン1(ロスネフチ)サハリン2(ガスプロム)ウラジオLNG(ガスプロム)の各プロジェクトには既に日本企業(伊藤忠・丸紅・三井物産・石油資源開発)が参加している。北米のシェールガスも日本への輸出に向け前向きに進んでいる。

この好機を捉え当面は輸入エネルギーのコスト低減を図りながら自給体制の確立に向かっていかなくてはならない。


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2013/01/20

日本の排他的経済水域は世界6位、海洋資源に注目!

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海洋資源と云っても鉱物やエネルギーだけでなく再生可能資源が膨大にある。

陸上ではレアメタルの採掘限界が目に見えている。世界は海洋開発に向け競争激化を始めている。ここでは鉱物資源はさておいて、メタンハイドレードや洋上風力・海流・潮流に目を向けたい。

 

日本のEEZ(排他的経済水域)は448万平方キロあり世界6位の広さを持つ、日本は領土が狭く資源小国だと云われてきた。ところが世界が海洋開発にシフトしている現在、海洋を含めて考えると膨大な資源大国に変貌する。

 

世界的に見てメタンハイドレードの埋蔵量は石炭換算で3兆トンと云われる。ちなみに石炭は6750億トン、原油は1600億トン、天然ガスが960億トン(以上すべて石炭換算)に比べると圧倒的に豊かなエネルギーと云うことが分かる。しかも日本近海に膨大な量が探索されているのだ。

更に再生可能エネルギーも海洋を考慮に入れれば、洋上風力・海流・潮力などほぼ無尽蔵に存在する。

 

海洋探索船は「ちきゅう」「白嶺」「資源」を保有し探索能力は東アジアでトップクラスだ。日本は海洋掘削技術にも優れ、政府が海洋資源開発に力を注げば日本が資源大国になることも夢ではない。

海洋資源開発については、韓国のスタートダッシュがかなり強力で、09年にはサムスン重工業が天然ガスを船上で液化するシステムFLNG(洋上液化・貯蔵・出荷設備)を生産開始している。韓国は2012年5月に発表された日本の「緊急経済対策」に対抗してさらに強力な「海洋開発産業」支援策を打ち出している。

 

自民党の経済対策は、重点分野として海洋開発の成長分野にもっと向けられるべきだ。日本は海洋開発で生き延びるしか選択肢はない。世界の海洋開発競争はさらに激化するであろう、この船に乗り遅れてはならない。


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2013/01/12

日本近海の広範囲にメタンハイドレードの存在

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日本近海の広範囲にメタン発見 浅く採掘に優位な場所

北海道・網走市沖の海底から採掘された土の中に白く見えるメタンハイドレート=7月(表層ガスハイドレート研究コンソーシアム提供)

次世代のエネルギー源として注目される「メタンハイドレート」が日本近海の広い範囲で、海底下数メートルの浅い場所に存在する可能性があることが新たに分かったと、北見工大と明治大などのチームが29日発表した。オホーツク海や日本海で発見し、回収にも成功。メタンハイドレートの資源化を前進させることも期待される。

これまでも太平洋を中心に深い場所で見つかっていたが、極めて浅い場所で見つかったことで、比較的容易に採掘でき、経済的にも優位になる可能性があるという。

チームが発見したのは、北海道網走市沖のオホーツク海、秋田、山形、新潟、各県沖合の日本海の海底。いずれも沖合30~50キロ程度の場所で、日本の排他的経済水域(EEZ)の範囲内だった。
直径8センチ、長さ数メートルの金属製の筒を下ろし、海底下に突き刺すことにより、筒の中にメタンハイドレートが入り、採取ができた。

また島根県の隠岐島近辺でも調査を行い、海底下にガスの通り道が多数あることと、泡となって立ち上るガスを確認した。メタンハイドレートが存在している可能性が高いという。

全体の埋蔵量は不明だが、チームの松本良まつもと・りょう・明治大特任教授(地質学)は「似たような海底地形であればほかの場所でも見つかるかもしれない」とし、広い範囲に存在する可能性を指摘した。


メタンハイドレートは天然ガスの主成分メタンと水が結合した固体で、うまく採掘ができれば、輸入に頼る天然ガスに代わる資源として期待されている。深い場所からの採掘では、愛知県・渥美半島沖での海洋産出実験が予定されている。

急激な原油価格高騰や燃料需要の急増でエネルギー不足が心配されているが、夢のような資源「メタンハイドレート(MH)」が海底に眠っているという。
このメタンハイドレートという資源は、メタン(CH3)と水(H2O)だけによって構成され、天然ガスの主成分であるメタンが低温高圧下で水に溶け込み結晶化したシャーベット状の固体物質で「燃える氷」とも呼ばれている。

燃焼時の二酸化炭素排出量は石油の約半分で環境負荷が極めて少ないクリーンエネルギーでもある。日本近海全体では天然ガス約100年分にあたる推定7.4兆立方メートルと世界最大規模の埋蔵量があるといわれており、次世代のエネルギー資源として大いに期待されている。


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2013/01/11

渡邉 信教授の研究が日本を産油国にするかもしれない。

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燃料としてそのまま使えるオイルを作る「オーランチオキトリウム」

渡邊 信
筑波大学大学院生命環境科学研究科・教授。
・北海道大学大学院理学研究科博士課程修了。理学博士。
・専門分野は環境藻類学。
・国立環境研究所研究員、主任研究員、室長、部長、領域長を経て、現職。現在、国際藻類学会会長。

沖縄で発見された藻類のオーランチオキトリウムは、オイルの生成量でいえばボトリオコッカスの3分の1ですが、増殖スピードが36倍と速いのが特長です。生産効率は従来に比べて単純計算で12倍になるわけです。

光合成をしないオーランチオキトリウムの場合は、地下に閉鎖系の培養環境を作るのがよいでしょう。地下なら冬場でも15~20℃くらいで水温は安定しており、15℃なら6時間、20℃なら4時間で倍に増えます。オーランチオキトリウムには光を当てる必要がないため、広い面積が必要ありません。工場のすぐ横にオーランチオキトリウムの培養タンクを設置して、工場の排熱を利用するといった方法も使えそうです。現在、発酵微生物で使われているノウハウや設備をそのまま流用できますから、研究は加速度的に進むのではないでしょうか。

現在、下水等の有機排水を処理するためには、最初に固形物を沈殿させ、その後の一次処理水に活性汚泥というバクテリアの塊を投入しています。一次処理水には有機物が多く含まれていますから、活性汚泥の代わりにオーランチオキトリウムを投入すれば、オーランチオキトリウムが排水中の有機物をエサとして炭化水素を作ることになります。

ボトリオコッカスに関して言うと、開放系の可能性を試してみたいですね。実は、自然界でボトリオコッカスが大量発生することがあるのです。このメカニズムを解明できれば、休耕田を使って低コストでボトリオコッカスを培養できるかもしれません。

世界で消費されている原油が50億トン、1リットル当たり50円としたら、250兆円の市場がすでに存在するわけです。バイオ燃料は、ものすごくリターンの大きい世界なんですよ。
それは日本が産油国になるということだけではありません。世界のパワーバランスすら変える可能性を秘めています。
(以上、山路達也氏の渡邊教授インタービューより)


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