COUNTER

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エネルギー単位

単位の倍数は、キロ(103)、メガ(106)、ギガ(109)と3桁(1000倍)毎が基本になっています。
 西洋では3桁(1000倍)毎が基本になっていますが、東洋では万(104)、億(108)、兆(1012)と4桁(10000倍)毎の位が基本になっています。ちなみにエクサ(1018)は100京(けい)。
エネルギー問題を語るとき、単位が合っていない、期間係数が異なる、などの食い違いがあり、非常にわかりにくい。今のところ統一した基準はないようです。
設備能力を語る場合と、需要または供給量を語る時では単位が異なってきます。

「エネルギー単位換算」を参考にしてください。
 

スマートグリッド

このページではスマートグリッドを中心として電力の地産地消について検討します。
電力の地産地消は産業構造を変え、エネルギーの選択の多様化を促します。また、エネルギーを使う側がエネルギーを作る側に関わり、人々の生活スタイル自体を変革する効果も生まれます。
エネルギー問題を政策論議から生活論議に転換する結果も生じます。結果としてエネルギーの地域独占を改革しエネルギー民主化を進めます。
 

エネルギの地産地消

スマートグリッド
2013/04/20

神奈川県発「水素革命」~次世代エネルギーの主役は水素だ

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平成25年4月19日パシフィコ横浜にて「神奈川発水素革命」と称するセミナーが行われた。
神奈川県・NEDO・東京ガス・JX日鉱日石エネルギー・日産自動車が構成メンバーの「神奈川発水素革命実行委員会」主催のイベントだった。
水素エネルギーは40年前から研究開発が進められていたが、近年燃料電池の開発が開花しコスト低減が進んだことも原因して産業化が急ピッチで進んだというのが現状だ。
エネファームや燃料電池自動車(FCEV)が商品化され普及段階に入った事により注目度をあげている。今まであまり関心のなかった技術だけに、今回は大変よい勉強になった。

水素革命の要点を次に列記する。

1. 水素エネルギーは二次エネルギーだ
2. 石炭・石油・天然ガス・バイオ燃料・自然エネルギーなどの一次エネルギーから得られる
3. 多様な原料から生成されるため、エネルギーの統合活用のプラットホームになる
4. 電気分解と燃料電池は電気と水素の架け橋となり、貯エネの重要な手段となる
5. 太陽や風力など自然エネルギーの不安定性をカバーする大量蓄電に資する
6. 水素革命の中核技術は燃料電池である
7. エネファームは熱と電気の併行供給によりエネルギー効率を飛躍的に高める
8. 水素の特徴は、軽い(空気の10分の1)、反応しやすい、輸送可能、クリーンなエネルギー
9. 水素革命の裾野は広く多くの産業の活性化につながる

今回のセミナーの第2部でパネルディスカッションが行われた。黒岩神奈川県知事がコーディネートし持ち前の前キャスターのうまい司会ぶりをいかんなく発揮された。

エネルギー革命の中心的役割を神奈川県が担う意味は、化学プラント会社が多数存在し2次的産品として水素が供給されること、NEDOはじめ関連研究機関が立地すること、黒岩知事の肝いりで太陽光発電の普及を進め初期の成果を上げており貯電技術が求められていること、同日海老名の燃料電池自動車のマルチ水素補給ステーションの開所式があったこと、エネファームの普及が4万台に達し神奈川県が上位を占めていること、神奈川県が当初からエネルギーの地産地消を目標としていること、等々通産省の支援も期待できる。

黒岩知事は水素革命の成否は安全性の確保にあると述べていたが各部門の技術者は安全性の確保には十分力を入れており、例えば燃料電池自動車などでは水素タンクの改良を徹底的に進め、火にくべても高所から落下されても銃弾を撃ってもびくともしないところまで行っている。むしろ安全性を一般にどうやって説明し徹底させるかの方が難しいと云っていた。

最後に水素革命の今後の課題について述べておく。
エネファームも燃料電池自動車も燃料電池の小型化が進み新型では従来型の2.5分の1となっている。今後はコスト低減をいかに前倒しするかが課題となる。
家庭用のエネファームは現在200万の価格を70万~80万にすることを目標にしている。また電気自動車については200万を切ることが当面の課題とされている。充電時間も30分から3分に短縮された。
水素革命・夢の新技術として水素吸蔵合金(FeとTi 合金など)の紹介があったが、水素を消費しない技術として注目される。
更にこれは私見ではあるが地層深部化石燃料の開発が進むほど採掘技術として水素技術活用の方向が一層深まるのではないか。特に石炭ガス化・IGCCとの関連、CCS(CO2の地層処分)との関連などに関心がある。


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2012/12/28

コジェネとスマートエネルギーネットワーク

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コジェネは熱電併給とも云い発電した廃熱を冷暖房等の熱利用の供する。分散型エネルギーに適し発電効率は20~40%程度だが廃熱利用を加えると70~90%の総合効率となる。

2011年度で累積導入件数は8578件、累積導入容量は9402MWに達している。その後燃料費の高騰もあり足踏み状態ではあったが、2012年以降は電気料金の値上げ、災害対応力強化の影響を受け増加傾向に転ずる。

コジェネレーションの進化系で、コジェネを核としエネルギーネットワーク化したスマートグリッド構想が注目を浴びている。

福岡市のアイランドシティーや北九州市のスマートコミュニティーなど既に実用化されている例も現れてきている。

ガス会社のコジェネ展開、積水ハウスのHEMSなどが今後期待される。
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